この記事は2020年3月24日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
【追記あり】坂出市の浜街道番の州入口で車線変更工事と門型看板設置工事をしてる。ここにも水族館の影響があるとかないとか
最近、坂出市のさぬき浜街道番の州入口交差点付近で大規模な道路工事をしているので、何をやっているのか見に行ってきました。
工事現場に、内容を表す看板がありました。道路整備工事と大型案内標識の建替えを並行してやっているみたいですね。
ちょうど現場監督さんがいたので聞いてみると、道路整備工事とは車線を1本増やす工事のことで、大型案内標識の建替えとは門型看板の付け替え工事とのこと。
では、どんな工事なのか見ていきましょう。
道路整備工事
高松側から番の州方面を見たところ。ここの左端に左折車線を増やすそうです。
この辺りが新しい車線になるようですね。
説明におあつらえ向きの案内表示がありました。現在は片側4車線で、右側2車線が番の州方面への直進車線、左端が宇多津方面への左折車線、左から2レーン目が直進兼左折車線となっています。現状では朝夕に3~4回の信号待ちを余儀なくされるそうで、その解消のために車線を増やします。
新車線開通と同時に、左折専用の矢印信号も稼働するそうです。既存の信号を確認すると、カバーはかかっていましたが、既に左折信号が準備されていました。
道路工事の話題では毎度お世話になっている中讃土木事務所のYさんに確認したところ、「今回の工事は、水道管を大きくして水の流れをよくするイメージ。宇多津方面は左折信号を付けることで、これまで詰まっていた台数を分離して流すことができるので、渋滞解消に効果があるのではないか」とのことでした。
実際に渋滞している様子がこちら。この画像も現場に掲示されています。なかなか見に行く人はいないと思いますが(笑)
車線増設工事が終わって供用が開始さるのは、3月の半ばくらいの予定なのだそうです。
3月半ばでピンとくる方も多いでしょうが、3月20日の「四国水族館」のオープンで渋滞が予想されるため、そこに間に合わせる狙いもあるようです。
とりあえずはまず道路部分を完成させて、歩道はその後に整備する予定なのだそうです。
大型案内標識の建替え(門型看板の付替え)
現場監督さんに話を聞いた時、いまいちピンとこなかった門型看板ですが、Googleストリートビューを見たら分かりました。
なるほど、これか!
言われて見れば、現在撤去されていますね。
門型看板に掲示されていた案内板は、現在このように中央分離帯にポツンポツンと置かれています。
めっちゃ見にくい(笑) 早く新しい門型看板の設置が望まれるところですね。
新しい門型看板の土台(北側)がこちらです。以前の位置よりだいぶ東寄りになります。地下に色んな管が通っているので、土台用の穴を掘れる場所がここしかなかったそうです。
こちらは南側の土台。
だいたいで作った完成予想図はこんな感じ。実際はもうちょっと多くの看板標識が設置されると思います。位置はこの辺りです。高さは適当(笑)
この門型看板も、3月半ばくらいに完成の予定だそうです。
ここに「四国水族館」の案内看板も付けるのか聞いてみたところ、ここには付けないそうです。
今後の工事予定
これまで見てきた番の州入口交差点東側(高松側)の工事が終わると、次は交差点南西側(宇多津側)も車線を増やす工事をする予定なのだそうです。
宇多津側から見たところ。現在は右折用と左折用の片側2車線道路ですが、番の州方面へ行く左折車線を1車線増やす予定なのだそうです。この左手前の植え込みがある辺りが道路になるそうです。
図面で見ると、こんな感じの予定。
現場に掲示されていた、朝のラッシュ時の画像。左車線から右車線への強引な横入りが横行する道路ですね。ちなみに画像の中の亡霊のような人影は、映り込んだ私です。
最後にまとめとして、今回の工事と、いずれやることが決まっている(いつなのかは未定)宇多津側の工事の概要を示した図を見ていただきましょう。最初にこれを出せと言われそうですが。
個人的にはあまり朝夕に通ることがなく、逆に昼間に通ると番の州方面はビックリするほどガラガラな道ですが、今回の工事で少しでも渋滞が解消されるといいですね。現行の直進兼左折車線には戸惑う人もいましたし、全体的に色んな意味で分かりやすくなると思います。
場所
番の州入口交差点は地図だとこちら。↓↓↓
【以下 3月24日追記】
3月16日(月)の10時から、南側に1車線増えた5車線で供用開始したようです。これにより、中央側3車線が直進レーンとなりました。
画像左端の車線が増えました。
歩道の工事は、まだこれからのようでした。
門型看板もこの通り、完成していました。
想像
現実
比べてみるとだいぶ違いましたね。思ったよりも低かった(笑)