この記事は2022年10月24日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
四国水族館で「四国水族館初のカワウソをテーマにした企画展 ニホンカワウソを巡る」が2022年10月17日(金)〜11月30日(水)まで開催中
四国水族館で「四国水族館初のカワウソをテーマにした企画展 ニホンカワウソを巡る」が2022年10月17日(金)〜11月30日(水)まで開催しています。
概要
今回の企画展では、カワウソの生態だけでなく、ニホンカワウソが絶滅と判断された経緯や、人の暮らしとの関わりについて、飼育スタッフが描いたイラストを用いた解説パネルで分かりやすく紹介する他、飼育スタッフがニホンカワウソの最後の目撃地などを実際に訪ねた映像を上映します。また、コツメカワウソの展示エリアでは、絶滅の危機が迫るコツメカワウソの現状を紹介し、カワウソという野生動物の未来について考えます。
ニホンカワウソは1979年の高知県での目撃例を最後に、その姿を見せておらず、2012年には環境省のレッドリストに「絶滅」として掲載されました。ニホンカワウソ最後の分布域が四国であったことから、当館では、かつてニホンカワウソが暮らしていた景色を表現した展示「川獺がいた景」に、仲間のコツメカワウソを飼育展示しています。
2022年は環境省によりニホンカワウソが絶滅種に指定されてから10年という節目の年です。この企画展が改めてカワウソについて考えるきっかけになれば幸いです。
引用元:四国水族館公式サイトより
開催期間
2022年10月7日(金)~2022年11月30日(水)
開催場所
イルカ棟1階 レクチャールーム、本館棟2階 淡水ゾーン 川獺がいた景
イベント内容
レクチャールーム
- パネル展示「カワウソを知ろう」
- パネル展示「ニホンカワウソのこと」
- ニホンカワウソ原寸大パネル
- 映像展示「ニホンカワウソを巡る」
- パネル展示「ニホンカワウソの伝承」
- パネル展示「野生動物としてのカワウソ」
コツメカワウソ展示「川獺がいた景」
- パネル展示「コツメカワウソ、CITESで国際取引禁止に」
- 掲示板「コツメカワウソ飼育日誌」
イベント期間中はカワウソの生態についてや、世界に生息するカワウソの分布紹介、絶滅されたとされるニホンカワウソについてパネル展示にて紹介されています。
さらに四国水族館にいるコツメカワウソの飼育日記などが展示エリアのアクリル板に記入されます。
カワウソファンにも必見のイベントとなりますので、この機会に四国水族館に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
◇ 四国水族館初のカワウソをテーマにした企画展 ニホンカワウソを巡る
開催期間:2022年10月7日(金)〜2022年11月30日(水)
開催場所:四国水族館 イルカ棟1階 レクチャールーム、本館棟2階 淡水ゾーン 川獺がいた景
所在地:〒769-0201 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
定休日:不定休
駐車場:あり (有料)
関連リンク:四国水族館 公式サイト
※営業時間・価格等は記事作成当時のものです。