JR丸亀駅の「おみやげどころ丸亀店」で白栄堂が販売する通称観饅で親しまれている「銘菓 観音寺」が販売されていました!
地図だとこちら↓↓↓
2024年3月31日の様子
おみやげどころ丸亀店では地元のお土産を中心にいろいろな商品が販売されていますが、その中に置いてありました!壁側ではなく中央に平積みされているので入店してすぐに見つけることができると思います。
それぞれ価格は以下の通りとなっています。
- 5個(バラ) 600円(税込)
- 10個(箱入) 1,300円(税込)
※価格は2024年3月31日(日)現在のものです
その他お土産一例
地元の商品がたくさん置いてありますね。丸亀だと外せないさぬきうどん関連では、うどんを揚げた「ぴっぴ」やSNSでも人気の「おいり」に、うどん県×ヤドンコラボ食品も一部置いてありました。
銘菓 観音寺とは
1960年に誕生した、上品な甘さと食べやすいサイズの和菓子です。和菓子と言っても生地は洋風のものを混ぜているそうで、口当たりはまろやかに溶け込みます。焼印は観音寺にある寛永通宝の銭形に由来し、地元の人は親しみを込めて観音寺饅頭、そしてそれを略した観饅(かんまん)と呼び、ちょっとした手土産から贈答品まで幅広く親しまれた商品です。
購入して食べてみた
久しぶりに口にする懐かしくてワクワクする瞬間です!あつあつの緑茶を淹れ準備万端で一口食べると、ほうっと自然に感嘆のため息が漏れました。和菓子なのに甘さは控えめで軽く、口の中で文字通りすっと溶けていきました。なのに風味が無いわけではなく、ほのかに黄身餡の香りが漂い、とても上品なお味でついつい2つ目に手が伸びてしまいます(笑)
今回用意していた緑茶はもちろんのこと、コーヒーや紅茶にも合う和菓子なので、その日の気分で飲み物を変えてみるのもいいと思います。
白栄堂とは
1897年に観音寺柳町で創業した老舗の和菓子店です。現在は2005年にオープンした4代目店舗を中心に営業されています。
モダンな包装紙などのデザインは、昭和30年代に和田邦坊氏とのコラボレーション作品とのことで、3代目の店舗は同氏の本格的なプロデュースによる斬新な装飾を取り入れていたそうです。その作品の数々は4代目のお店でも随所へ飾られているそうなので、足を運んだ際に探してみるのも良いかもしれません。
本店では茶房も併設しており、カフェオリジナルメニューもあるそうです。
買いに行くには少し遠い、通販はしているけど同じ県内だからもったいない気分がする・・・と、手を出すにも少し腰が重いけれど食べたいと思っていたあの観饅がこんなに身近で手に入ると知ったときは、観饅好きの筆者は冗談抜きで踊りたくなるほど嬉しく思いました(笑) それほど魅力的な和菓子の銘菓観音寺をなにかの機会があれば是非とも食べていただきたい逸品です♪
ちなみに、会計のときにスタッフさんに声を掛けるとこうして紙袋に入れてもらえます。大きい箱だと、このまま手土産としても持っていくことができますよ。
住所:〒763-0022 香川県丸亀市新町6-3-50
営業時間:6:15~22:30
電話番号: 0877-23-6460
関連リンク:白栄堂公式サイト
関連リンク:うどん県×ヤドンコラボ食品
※営業時間・価格等は記事作成当時のものです。
近くにあるといいですよね