中津万象園で一時休止されていたお茶席が復活したとのことなのでご紹介します。
母屋でお茶席を
中津万象園の奥の方、鳥居の近くにある母屋にて日曜日限定でお茶席の開催が復活しているようです。
こちらは平日の母屋の様子です。
まるで庭園の隠れ家のように木に隠れてそっと建っている母屋で、写真にある通り普段は立入禁止になっていて、お茶席では中へ入れるまたとない機会となっています。
正座はちょっと……という方は縁側でお掛けいただくことも可能です。
引用元:公式Facebook
公式Facebookでも正座が苦手な方でもカジュアルにお茶席を楽しむことができそうですね♪
母屋とは
実はお茶席で使用するこの母屋、ただ単に古くて趣があるだけではなく丸亀市の指定文化財になっています。実は申請すれば利用することもできます。水屋(流し)もガスもあるので、個人的にここでお茶会を開いてみたり、貸し切っておしゃべりをゆっくりしたり、勿論瞑想したり(笑)もできてしまいます。畳の間なので椅子などを使用する場合注意が必要ですが、それでも素敵な庭園の中の一室を貸し切れるので一度は堪能してみたいですね。
隣の大きな松の木も実は・・・
まるで大きな傘の形にも見えるこの松の木は樹齢約650年とも言われていて、その傘は直径15mにも渡るそうです。この立派な松は、園内の松林とともに1983年に社団法人日本の松の緑を守る会が発表した「日本の名松100選」に指定されています。因みにですが、県内だと他に高松市の栗林公園の松、さぬき市志度の岡野松が登録されているそうですよ。
開催日時
毎週日曜日 10:30〜15:00
会場
中津万象園母屋 (丸亀市中津町25-1)
料金
お抹茶とお菓子 500円 (庭園入場料別)
庭園入場料について
カフェでお茶も楽しいですが、たまにはこういう和の風情をゆっくり味わいながらのお茶も乙なものではないでしょうか。気張らずに気軽に参加ができるので、興味がある方は楽しんでみてください!
◇ 母屋でお茶席を
開催日時:毎週日曜日 10:30〜15:00
料金:お抹茶とお菓子 500円 (庭園入場料別)
会場:中津万象園内母屋 (丸亀市中津町25-1)
関連リンク:公式サイト