綾川町で2024年6月16日(日)に開催される「主基斎田お田植まつり109」についてご紹介します。
主基斎田お田植まつりとは?
大正天皇の即位の際に設置されて、今年で109年目を迎える主基斎田の歴史や米づくりの伝統文化を後世に伝えるため、綾川町の関係者で組織する「主基斎田保存会」が「お田植まつり」を行い、当時の田植風景を再現します。
当日は、太鼓や田植え歌が奏でられる中、地元の高校生や小学生などによって当時の衣装に身を包んだ田植えをする姿と斎田踊りが披露されます。
昨年の様子
2023年の「主基斎田お田植まつり」の様子はこちら↓↓↓
昨年も今では見られない田植えの様子を見に多くの方が訪れていたようです。
大正天皇の即位式に奉納するお米を作られていた「主基斎田」で、綾上小学校の子どもたちが歌う「田植え歌」にあわせて、香川県産ブランド米「おいでまい」の苗を農業経営高校の生徒さんが丁寧に田植えをしていますね。その後ろでは近隣の小学生が苗渡しのお手伝いをしています。
田植え働きの女性を「早乙女」といい、稲作のかなめでもある田植えは一挙に仕上げる必要があり古くから女性が主力となって働いていたそうです。「聖なる乙女」とも呼ばれています。
田植えが終わると歌詞が1~15の数え歌になってる「斎田おどり」も披露され笑顔も見られていました♪
開催日時
2024年6月16日(日) 14:00~16:00
開催場所
主基斎田記念碑前 (綾川町山田上甲1766-4)
近くには、「主基斎田記念館」もあります。
行事
- 式典
- 神事
- お田植
- 斎田おどり
駐車場
綾上小学校運動場 (綾川町山田上1494-1)
今では農機具など、農家の方々を助ける機械が普及したことで目にすることがなくなった伝統的な田植えの様子を見られる年に一度の機会になっています。
例年、田植えをする生徒さん達は、昔ながらの農業用の笠「菅笠」や江戸時代から昭和初期まで広く使われていた赤い「もんぺ」を身に着けていて、その地域の文化や歴史を感じる光景に目を見張るものがありますので、興味のある方は参加してみましょう♪
中讃地区のイベント情報まとめはこちら↓↓↓
中讃地域のイベントまとめ
◇ 主基斎田お田植まつり109
開催日時:2024年6月16日(日) 14:00~16:00
開催場所: 主基斎田記念碑前 (綾川町山田上甲1766-4)
駐車場: 綾上小学校運動場 (綾川町山田上1494-1)
関連リンク:山田地区活性化協議会 公式サイト
※開催日時等は記事作成当時のものです。