さぬき浜街道を車で走っているといつも気になってる大きな物があるんですよ。中央分離帯には植物が植えて(生えて?)あるので全体像が見えないんですけど何かが置いてあるんですよね。抹茶色を通り越して黒に近い物体です。瀬戸大橋につながる坂出北インターの少し手前の中央分離帯のところなんですけど、同じように気になってる人もいるんじゃないですか?
車だと一瞬で通りすぎるのではっきりとわからないってことで今日は車を置いて歩いて近くにいってみることに。
ん?漫画の「ワンピース」で見たことある形だ!
そう、うすうす気づいてた錨(イカリ)です。あの船を繋ぎ止めるためのイカリ。近くに立ってみると想像以上に巨大で、全長3メートル(見た感じ)はあるんじゃないですかね。正確にはわかりませんがかなりの重量なんでしょうね。
昔はこの場所は海だったようなので、かつてあった船に取り付けていたイカリなんでしょうか?でもなんでわざわざこの場所を選んで置いてるんでしょ。
このイカリはストックアンカーといわれる形のようで、映画や漫画でも海賊の腕にタトゥーで入ったりしてるやつです。小型船舶でも数キログラム、大型の船では数トン~数十トンもあるイカリを使用するようです。
イカリは別名アンカーともいわれますが、この「アンカー」って言葉は他の業界でもよく聞く単語だと思いませんか?リレーの最終走者、サッカーの守備の要、アンカーボルト、登山の最後尾、使ってなさそうで普段の生活でも普通に登場してる言葉なんですね。
今回は無駄に散歩して結果はただのイカリでしたけど、身近にあるけど普段の生活のほうが忙しくてそれどころでない今の時代、たまには息抜きをする気持ちで身近を探索するのもいいものですよ♪