【7月23日追記あり】宇多津町で発見!?素性不明のアーティスト「バンクシー」の作品?

宇多津町 バンクシー

日本の、しかも宇多津町に謎の芸術家「バンクシー」っぽい絵?こんな身近なところにまさかと疑いながら見てきました。

バンクシーとは?

イギリスを拠点としている芸術家で、神出鬼没に世界各地に表れて街中の建物の壁面などにステンシルアートと呼ばれる型紙を用いた手法で作品を残しています。「風船と少女」という赤い風船に手を伸ばす少女の絵は「あー!見たことある」ってなるかもしれないですね。一時期日本各地に作品があるとニュースになったりもしたので「バンクシー」という単語も聞き覚えあるかも。街中に無断で書かれるため落書きとして消されたりする場合もあるようですね。ただの落書きなのか、芸術なのかって論争もあった気がしますがどうなんでしょ。

とりあえず噂の場所である宇多津町の四国水族館の近くの建物に到着し探索を開始です。

宇多津町 バンクシー 建物

ここは以前たい焼きなどを販売していたお店ですが、今は閉店し人影もなく夕方という時間帯でもあったので周りもひっそりと静まり返ってます。
どのような絵があるのか、どこにあるのかなど詳しいことは聞かずに来たため、周囲を2周ほどグルっとしてもそれらしき絵は見当たらず、建物に大きな絵が描いてあるので、その中の一つがバンクシーっぽく見えるのか?っと考えながら3周目・・・行動がすでに怪しい雰囲気満載です。
せっかく駆け付けたのに「発見できませんでした」では戻ることができない、「やばい、どうしよう・・・」と諦めて気を落として岐路につこうと目線を下げたところ

「ん?」

宇多津町 バンクシー 看板

おい!

想像の遥か上をいく大きさでしたがやっと見つけた安心感と妙に愛おしくなって仔猫を見つけったように腰を小さく曲げて手を伸ばしながら近づいてみます。

宇多津町 バンクシー 土台

「こんなところにいたのかい」

思わずやさしい言葉をかけてあげました(笑) 高さ15cm、幅30cm程度の小さなコンクリート部分に確かにバンクシーっぽい絵が描かれています。普通に歩いてたら見逃しちゃうような大きさですよ。

苦労の末に発見したバンクシーっぽい絵は「憲兵隊の少女」というものだと判明。もちろんまるつー編集部が知っていたのではなくGoogle先生にお聞きしました。
果たしてバンクシー本人が描いたのか、誰かが真似をしてそれっぽく描いたのかは、ワタクシには判別できません・・・

そういえば「taiyaki 宇多津店」は以前まるつーで取材をしていたお店ですね。
宇多津町 taiyaki 宇多津店宇多津町の「taiyaki 宇多津店」が2023年11月3日(金・祝)から土日祝限定で営業再開してる

2023年11月の記事の写真をよく見ると、この時点ですでに看板の土台部分にバンクシーっぽい絵の存在が確認できるんですよ。当時は全然気づきもしませんでしたが1年位前から存在していたと!?気づいていた方います?

【7月23日追記】

宇多津町 バンクシー 追加記事

先日紹介した宇多津町のバンクシーの様子が変わったと聞いて早速現場に行ってみました。なんと!描かれている土台部分をアクリル板で囲って保護してあります。
柱には「バンクシー??」と案内があり、照明や防犯カメラらしきものも確認できました。夏休みで人の往来も多くなるので、劣化防止のために保護カバーを取り付けたのでしょうか?
机と椅子も新たに置いてありますのでマナーを守って、ゆっくり休憩しながらバンクシーを楽しんでください。

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