丸亀市昭和町にある「丸亀市浄化センター」の建て替え工事が着々と進んでるようです。
地図だとこちら↓↓↓
2024年7月19日(金)の様子
丸亀市浄化センター
これまで何十年と丸亀市の生活排水を処理し、瀬戸内海の環境保全に貢献してきた丸亀市昭和町の北端にある「丸亀市浄化センター」の建て替え工事の計画は何年も前から練られていて、令和になってから本格的に始まっています。浄化センターを新しく建て替えることで地震などの災害に強い下水道施設が出来上がるみたいですね。現在は別の場所で工事が進んでいます。
建て替え理由はやはり老朽化ということで、外から見ても耐震化する前に見るような学校みたいに経年劣化を感じさせる建物ですね~。よく見ると既に「丸亀市浄化センター」の屋号がなくなっているので、近いうちに解体工事が始まりそうです。
この広い規模だと解体工事もかなりの長期戦になるんでしょうか・・・。海外だと爆発させてその場に沈むように一瞬で解体する映像がありますけど日本ではさすがにないですよね。
丸亀市新浄化センター
「丸亀市浄化センター」に代わる現在整備中の「丸亀市新浄化センター」は一体どこにできるんだろう・・・と思って走ってると「今治造船」の南側に大きな工事をしてる場所がありました。最初通った時は、今の外観と違い過ぎてこれが「丸亀市新浄化センター」だとは思ってなかったんですが、いろんな場所に設置されてる工事用看板に「丸亀市新浄化センター」の文字があったので、ここで間違いなさそうです。
このコミュニティーセンターっぽい建物は、丸亀市公式サイトに掲載されてる図面によると「管理棟」になるみたいです。その隣の白い建物は「脱水機・重力濃縮槽」が備わってるようですが、仕組みはさっぱりわかりません(笑)
管理棟から道に沿って北へ向かって行くと、消化ガス発電設備の新築工事と倉庫新築工事が同時進行で行われており、多くの地元の企業が協力して作り上げられてるようです。工事期間は9月末ごろまでになってました。
奥の方には「とり奉行 骨付じゅうじゅう」のイラストが掲示された「汚泥消化タンク」というものが見えててちょっと和みました(笑) 本当にいろんな所で活躍してますよね骨付じゅうじゅうさん。
それにしても広すぎて地上からだと全体像が想像できませんが、一応完成図としては下記のようになるそうです↓↓↓
工事が終わったら木々に囲まれる形になるんですね。これも災害対策の一つなんですかね?
この新しい施設でも丸亀の水環境を守り育むために、下水の処理機能をしっかりと維持し、処理した水を放流する瀬戸内海などの水環境も守れるようになってるそうです。
普段何気なく使っている水ですが、その背後には多くの人の努力と技術が詰まっていることを感じます。より住みやすい環境を作るためにも、水を大切に使う生活を考え実行していかなければですね!
◇ 丸亀市浄化センター
住所:〒763-0061 香川県丸亀市昭和町31-2
問い合わせ先:0877-24-8815 (下水道課)
関連リンク:丸亀市公式サイト
※工事の内容等は記事作成当時のものです。