丸亀駅で「第15回なごみ・夏・うちわ展」が2024年7月20日(土)~8月18日(日)まで開催されています。
今年も燃え上がるように暑い夏で、休みになるとなるべく家でいようかなと頭の中で最初によぎります。必要なものがあればそんなことは言ってられないので、先日駅近くを通った時に駅内で涼し気なコーナーが見えたので涼みついでに見てきました!
開催期間
2024年7月20日(土)~8月18日(日)
開催場所
丸亀駅構内 (香川県丸亀市新町6-3-50)
2024年7月25日(木)の様子
丸亀駅南口から構内に入ると向かって右側に展示してました。たくさんのうちわがすだれや笹に展示されていて涼しげな雰囲気が伝わってきますね。縁側を思わせるように展示していて昔ながらの夏の風物詩のようで外の暑さを一瞬忘れさせてくれます。
見上げると天井にも2色のうちわを展示してます。自動で左右に揺さぶってくれたら少しは風がきそうだなと口を開けて見てました。
近くにはよく目にするようになった持続可能な〜のSDGsと丸亀うちわの関係性についてや、うちわを作る工程が映像で紹介していました。
丸亀うちわの歴史は古くて江戸時代にはその技術が確立してたそうです。日本伝統の竹をフレームに利用したうちわは文化的な伝統工芸品なんですね。工程も全部で47もあってようやく完成するそうで、そのほとんどが職人さんの手作業で行われてるんだそう。
たしかにうちわは電気をつかわないし気軽に使えるということでSDGsに当てはまってますね。最近だと処分予定だったオリーブの枝木を持ち手部分に使った「オリーブうちわ」や、不要になって処分する予定だった漁網を使った「REFINE」というリユースうちわも商品になってるようです。
丸亀うちわは丸亀市内2ヶ所で製作を体験できます。それぞれ受付時間等が異なるので、よくご確認して予約した上で参加しましょう。
最近はポータブル扇風機や冷感素材の衣類、ネックバンドなど様々な暑さ対策商品はたくさん販売されてますが、ふと立ち止まって日本の古き良き伝統に触れてみるのも良いですよね♪ まあ無理は禁物ですが。
プラスチックフレームのうちわも良いですが、古くから親しまれてきた丸亀うちわも風情があっていいですよ♪
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中讃地域のイベントまとめ
◇ 第15回なごみ・夏・うちわ展
開催期間:2024年7月20日(土)~8月18日(日)
開催場所:丸亀駅構内
所在地:〒763-0045 香川県丸亀市新町6-3-50
関連リンク:丸亀市観光協会公式サイト
※開催期間等は記事作成当時のものです。