綺麗な海を見ながらあるものを探すという贅沢な時間が流れる車内。というより暑い車外から避難してるのが一番の理由ですけどね。でも遊びに来ているわけではなく取材という任務を背負ってます!
さて、この五色台には琴参バスの王越線が運行してるんですが、そのひとつに妙な名前のバス停が存在します。
それがこれ
馬返
運転中で、先ほどまでまったりと癒やしの景色を堪能してたので「馬なんちゃら」としか見えませんでしたが気になって引き返してきました。
これって現役なのかな? 周囲には人影も馬影もありませんがバスが停まれるスペースだけ確保されてますね。
でもなんで馬返なのか調べてみると、馬も嫌になって引き返すコースだそう。
でも馬がこの程度の道を嫌がって引き返すんでしょうかね? 馬ではなく引き返しを実践したのは先ほどUターンした私なんですが(笑)
周囲を見渡しても特に引き返したくなるような急坂は見当たらないと諦めかけてた時に草木に覆われた付近に近づくと・・・
これか!奥に進みたいけど関係者立入禁止の看板が〜
でもこの坂もそんなに急勾配でもなく比較的緩やかなので、ほんとに馬がこの程度の坂道で引き返しますかね? 馬といえば古くから人間と共に共存し農業や移動、運送また時には戦の場で活躍する力強い生き物ですよ。
少し後ろに下がって全体を見渡すと坂道は山の上のほうまで続いてるのが見えます。
で、途中付近をみると急に角度が変わったりと緩急バラエティに富んだコースのようで、実際に登ってはないですが端から見てもこいつはキツいと思うような箇所がいくつかありました。
入口は緩くても段々と勾配もきつくなって馬も「こいつぁダメだ〜」てことで途中で引き返したくなったのかと(正解なのかな?)
いや〜とりあえず結論が出て「よかった、よかった」と中途半端な考察で強引に納得してきました(笑)
ところでもうひとつ不思議に思ったのが、このバス停の周りには民家が見当たらないのですが、どのような方が利用してるんでしょ?この付近でたまに釣りをしてる人がいるので釣人?それとも下からは見えないところに民家があるんですかね?
時刻表を見ると意外にも(失礼!)本数ありますね。利用したことがある人、コメント欄で教えてください!