夏の終わりはまだのかと思うくらい暑い日が続いていますが、植物たちは徐々に秋の顔になってきて、最近はテレビやラジオで「パンパスグラス」が話題になることも増えてきましたよね。ふわふわとした白銀の穂が風に揺れる姿に目を奪われるという方も多いんじゃないでしょうか♪
そんなパンパスグラスが、讃岐富士を背景に広がる田んぼの中にひっそりと佇んでいるのを先日発見しました!
場所
飯野山(讃岐富士)を背に国道11号線へと向かう県道194号線沿いにあるバス停「琴参バス吉岡」のりばのすぐそばにあります。こちらのバス停を利用してる方は毎年見てる風景かもしれませんね♪
筆者も何度となく通ってるはずなんですが、ちゃんと認識できたのはこの日が初めてでした(笑)
パンパスグラス
「これってパンパスグラスであってるのかな?」というくらい植物に関して疎い筆者でしたが、Googleレンズで検索するとパンパスグラスと判断してくれました(笑)
パンパスグラスは南米アルゼンチンの大草原「パンパ」に自生してる植物らしく、 別名は「白銀葦(シロガネヨシ)」というそうです。日本には明治時代に園芸植物として入ってきて、一部は野生化してるらしく、こちらはその野生化したものなんですかね?
遠慮がない育ち方!
実際近くで見ると筆者の背丈を優に超える大きさで3m近くありそうです!
そういえば見た目はススキによく似てますよね?違いを調べたところ、ススキの場合は背丈が1~2mで穂は軽やか、パンパスグラスは写真の通り2~4mくらいまで育ち厚みのあるフサフサした立体的な穂が特徴なんだそうです。
確かに言われてみると穂がずっしりと重みがあるように見えますね!
ローソンの駐車場からもよく見える
あの大きさなので「ローソン 丸亀飯野町東分店」の駐車場からもよく見えてましたよ!
手前にパンパスグラスがあることで、後ろの讃岐富士に秋の彩りが添えられているかのようです♪ 遠近感を利用して無理から飯野山の頂上に配置された写真もいけそうかも・・・
34℃という暑い日ではありましたが、秋っぽくなってきた太陽の光がパンパスグラスのふわふわとした穂をやさしく照らして、讃岐富士の雄大な姿とのコントラストがなんとも心に残る美しさでした・・・
今回は中讃地区で見られる季節の移り変わりを感じさせてくれるワンシーンをご紹介させていただきました!来週あたりから気温が少し落ち着いてくるようなので、これから秋の色がどんどん濃くなっていくかもしれませんね♪