この記事は2021年5月8日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
【延期】琴平町で2021年5月28日(金)、5月29日(土)に開催予定だった「四国金毘羅ねぷた祭り」が秋以降に延期するみたい
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2021年5月28日(金)、5月29日(土)に琴平町で開催を予定してました「四国金毘羅ねぷた祭り」は、下記の通り延期が決定しました。
四国金毘羅ねぷた祭り 延期について
プレ期間 (5/1~)ねぷた展示運行 (5/28、29)を予定しておりましたが、4都府県に緊急事態宣言が出され、四国内でもまん延防止の対策まど、感染状況がかなり厳しく、多くの方々が安心してお祭りを観覧ができる心理状態ではないのではないか。
町民が弘前市を心から歓迎いただける状況で開催すべきと考え、弘前市と琴平町とで協議を重ね、弘前市長とのWeb会談でもほぼ同じ意見となり、残念ですが、延期と決定いたしました。具体的な時期については、秋以降を目途に開催を調整します。
楽しみにされてた方や、準備などにご協力いただいた方などには、申し訳ない気持ちですが、ご理解の上、次回までお待ちいただきたいと思います。
四国金毘羅ねぷた祭りとは
趣旨
天保6年(1835年)に建設された現存する日本最古の芝居小屋を有し、昭和60年(1985年)から絶え間なく続いてきたこんぴら歌舞伎が2年連続開催されないことについて、こんぴら歌舞伎を愛する全国の方々や町民の方々から悲しみの声が上がっております。琴平町として、地域を元気づけるための代替イベントを開催することになりました。
概要
弘前ねぷたが「暫」をはじめとした歌舞伎の演目を題材とすることもあることに着目し、中止となった第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居の演目である「義賢最期」を題材として新たに描き下ろした高さ約8mのねぷたを琴平町内で運行させ、琴平町を活性化させるものです。
引用:琴平町 公式サイト
内容
本場弘前市からやってきた巨大なねぷたの展示
琴参閣にて、ねぷたや太鼓等の展示を行います。
ねぷた2台
- 「義賢最期」を題材にした高さ約8mの巨大な「扇ねぷた」
- 「隅田川続俤」を題材に、琴平高校の生徒と町役場職員とで制作した「オリジナル人形型ねぷた」
弘前市物産協会による物産展
ねぷたの展示の隣では、弘前市物産協会による物産展を行います。
弘前の方による囃子の実演
一日数回程度、囃子(はやし)の実演を行います。
津軽錦絵&歌舞伎展@ACTことひら
町立ギャラリーACTことひらにて、横約5m×縦約3mの津軽錦絵や歌舞伎のポスター等の展示を行います。
大小2台のねぷたが町内を悠々果敢にねり歩く
運行コース
注目ポイント
見どころは、巨大ねぷたの上下昇降と回転パフォーマンス!
大きくなったり小さくなったり、高度な技術で電線等かいくぐりながら街中を練り歩きます。
運行当日は、旧来より弘前ねぷたの笛奏者と交流のあった尽誠学園の太鼓部の生徒も囃子として参加します。
ねぷた絵師によるねぷた生絵描き
義賢最期を題材に絵の制作を行っていただいた絵師である三浦呑龍氏による、ねぷた絵制作の実演を行います。
津軽三味線の生演奏
弘前市から津軽三味線の奏者である渋谷和生氏に来ていただき、演奏をしていただきます。
四国金毘羅ねぷた祭りフォトコンテスト
運行当日等のベストショットをご応募ください。コンテストの詳細は後日発表します。
四国金毘羅ねぷた祭りは、2年連続開催されなかったこんぴら歌舞伎の代替イベントです。
大変盛り沢山な内容となっており、開催を待ち望んでおられた方も多かったのではないでしょうか?
中止ではなく延期という前向きなお知らせでしたので、秋以降の情報を楽しみに待っていましょう。
◇ 四国金毘羅ねぷた祭り
関連リンク:琴平町 公式サイト
※詳細は記事作成当時のものです。