この記事は2022年4月23日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
坂出市の瀬居島で「瀬居島アートプロジェクト2022 by 神戸芸術工科大学」が2022年4月14日(木)~5月18日(水)まで開催されてる。記念うちわのプレゼントもあるみたい
坂出市で2022年4月14日(木)~5月18日(水)まで開催されてる「瀬居島アートプロジェクト2022 by 神戸芸術工科大学」についてご紹介いたします。
概要
瀬戸内国際芸術祭の会場となっている沙弥島と同じく、約半世紀前に番の州臨海工業団地の造成により四国本土と陸続きとなった『瀬居島』。
その魅力を多くの方に知ってもらうため、2019年に引き続き、神戸芸術工科大学による『瀬居島』の空き家、堤防、山道などを利用したアートプロジェクトを展開します。
開催期間
2022年4月14日(木)~5月18日(水)
開館時間:10:00~17:00
※会期中無休
入場料
無料
場所
会場マップ
記念うちわプレゼント
開催期間中 (2022年4月14日(木)~5月18日(水))、瀬居島での案内所 (臨時駐車場付近) でアンケートにお答えいただくと、オリジナルうちわをプレゼントします。
※アンケート用紙1枚につき、うちわ1枚とさせていただきます。
※予定枚数に達し次第終了となります。
作家および作品
「しましまのうみ」中山玲佳
“しましま”とは歴史が連なってできる層また縞柄を意味しています。
2019年のプロジェクトでも人気だった本作品を、2022年では延長して描いており、今回は海が舞台の秋祭り、船や踊りと人々の様子及び今春閉校の瀬居小学校等がモチーフとなっています。
「ボタン曼荼羅」戸矢崎満雄
曼荼羅の語源は「丸い」で、完全なる宇宙を表し、遠くインドから伝播された仏教に思いを馳せ、チベットの砂曼荼羅を想起しています。
不要品を集めた大量の五色のボタンを使い、島民と共に瀬居幼稚園の遊戯室床面に並べ、瀬戸内の瀬居島に新たに現代の曼荼羅を描いています。
「祝福の音」かわいひろゆき
さぬき特産の石「サヌカイト」でつくった風鈴240個を、瀬居島を東西に貫く山越えの道にインスタレーション (場所や空間全体を作品として体験させる芸術) しています。
山越えの道は、島を一周する島八十八カ所「信仰の道」に守られた「人の道」であり、その空間をたどりながら島風に耳を澄ますと、サヌカイト風鈴が奏でる古の記憶に包まれます。
「家の海」藤山哲朗
2013年には沙弥島に海の家を制作しましたが、今回は瀬居島に家の (中の) 海をつくられ、ありふれた生活用品である「ふとん」を素材に、大洋の風景、深海の風景を表出させた非日常的なインテリア空間になっています。
瀬居島へのアクセス
- 自家用車
会場となる瀬居町は元々島であったため、集落の道幅は狭く、住民専用駐車場しかありません。
ご来場者の方は必ず無料の臨時駐車場MAPへ駐車してください。 - シャトルバス
JR坂出駅から瀬居島までシャトルバスを運行します。
※同期間に開催中の瀬戸内国際芸術祭2022沙弥島会場へのシャトルバスと兼用ルートとなります。時刻表、料金は市のWEBサイトをご覧ください。 - 貸し切りバス
バスのサイズによっては通れない箇所もありますので、基本的には無料駐車場から徒歩での鑑賞をお願いいたします。
◇ 瀬居島アートプロジェクト2022 by 神戸芸術工科大学
住所:〒762-0067 香川県坂出市瀬居町
開催期間:2022年4月14日(木)~5月18日(水)
開館時間:10:00~17:00
関連リンク:坂出市観光協会 公式サイト