この記事は2023年11月21日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
善通寺市で黒板アートイベント「黒板街」を2023年12月3日(日)まで開催中!街を巡るアート展
善通寺市で2023年12月3日(日)まで開催してる黒板アートイベント「黒板街」についてご紹介します。
2019年から善通寺市で取り組んでいる『まちなか黒板アート事業』が今年は内容を一新して開催中です!
黒板アートイベント「黒板街」とは?
テーマは「黒板アートを観賞すること=街を巡ること」
市内に点在する元スナックや旧黒板工場で黒板アートの展示を行っています。
今年度から画材をチョークに統一し会期も1ヶ月間と長期化しました。そのため、日を追うごとに淡く劣化して薄れていくチョークアートの儚い美しさを楽しめます。
今年黒板アートを手掛けるアーティスト
- 黒板アーティスト・すずきらな
武蔵野美術大学卒業後、黒板アート作家として活動しており、全国の学校で黒板アート作品を多数制作して話題になっています。ライブペイントや店舗装飾、TVCMなどで活躍中です。 - 香川県在住の人気画家・山口一郎
セツ・モードセミナー卒業後、イラストレーターとして雑誌広告の仕事に携わり、現在は画家として活躍中です。
東京を中心に各地で個展を開催し、海外のギャラリーでも展示会を行っています。 - 善通寺第一高等学校デザイン科
開催期間
2023年11月3日(金)~12月3日(日) 9:00~16:00
※金・土・日曜、祝日のみ
※ZENキューブは日祝9:00~18:00
開催場所
いわま黒板製作所(旧)上吉田工場
黒板色に染まった旧黒板工場の床をキャンバスにした善通寺第一高等学校デザイン科生徒とすずきらな氏による大迫力のチョークアートを展示しています。
階段や2階から作品を鑑賞でき、2階にはどなたでも黒板アートを体験できるフリー黒板を設置しています。
(旧)紅馬車
昭和の香り漂う元スナックの扉を開けると、すずきらな氏の黒板アートとナカガワヒロカズ(倉敷芸術科学大学)によるプロジェクションマッピングが織りなすアート空間が広がります。
(旧)ぽぷら並木
天井のファンやベロアの椅子がそのままに残るレトロな空間で、画家・山口一郎氏のアートをご鑑賞いただけます。
ZENキューブ
旧善通寺西高等学校の廃黒板を使用した”黒板卓球台”にすずきらな氏が黒板アートをペイントしています。
美しいアートが施された卓球台でプレイできます。
善通寺市役所内1階にも過去の黒板アートが展示されてます。
その他の場所
まんでがん おしゃべり広場
まんでがん おしゃべり広場でも善通寺市をモチーフにした様々な黒板アートが見られます。
さくらdoCAFE隣の広場
(旧)紅馬車までの通り道でもあるさくらdoCAFE隣にある広場にもアートが展示されています。
実際に歩いてみると、古き良き時代の面影を残す街並みに知らなかったお店を発見したりとアート以外の魅力にも触れられます。
アート展が行われている場所自体も、車が通れない細い路地にある元スナックや、普段は入ることができない旧黒板工場などで開催されているので、宝探しゲームのようなワクワク感もあります♪
期間中の週末は善通寺市へ足を運んで「日常の中に潜む非日常」を体験してみてはいかがでしょうか?
中讃地区のイベント情報まとめはこちら↓↓↓
中讃地域のイベントまとめ
◇ 黒板アートイベント 黒板街
開催期間:2023年11月3日(金)~12月3日(日) 9:00~16:00
※金・土・日曜、祝日のみ
※ZENキューブは日祝 9:00~18:00
開催場所:善通寺市街地
関連リンク:善通寺市観光協会 公式サイト
※開催日時・出店者等は記事作成当時のものです。