サカイデがお「佐藤みどりさん」【動画あり】

◇佐藤みどりさん

坂出市江尻町にある、みんなのどうぶつ病院の院長です。獣医師歴は20年以上。女性ならではの心配りと、丁寧な診察で患者さんたちから大きな信頼を得ています。

– 趣味

お昼寝と甘いものを食べることです。あと、山の中であったり、自然があふれるところには時間ができたら行くようにしています。

– 中讃エリアで好きな場所

坂出市沙弥島のナカンダ浜
ナカンダ浜へ向かう道と山に上がっていく道がすごくきれいだなあと思います。坂出は山も海もあって恵まれた場所ですね。

– 獣医師を目指したきっかけ

中学3年生の時に家で小鳥を飼っていて可愛がっていたのですが、受験に失敗して落ち込んでいるのと同時期に手のひらの上で小鳥が寿命で命を引き取り、その時に「私もここから一つ学ぶべきことができた」と思ったのがきっかけで獣医師を目指すことになりました。

– やりがいを感じる時

動物の寿命は人間と比べて短いので、赤ちゃんから看取りの時までずっとみられることにやりがいを感じています。

– 大変だなと思う時

話してくれたらなあと思うことがたびたびあります。痛いのはわかっても、どこがどう痛いのかというのが伝えてくれないので、五感を駆使しながら検査をしています。
お話をしてくれて、今から私がこういう治療をするから受け入れてねと伝えて、「うん」と言ってくれたらいいなあと思いながらいつも治療しています。

– 仕事をする上で大切にしていること

飼い主様とのコミュニケーションです。そして飼い主様と動物が病院に来てくれたことで幸せになってもらえるよう、言葉づかいに気をつけています。

– まるつー読者への一言

人間も動物も体の不調を感じやすい時期だと思いますので、御用心なさってください。またどこかでお会いした時はお声かけください。

「ハムスターから60キロくらいのワンちゃんまで診察するので、常に勉強が大切な仕事なんですよ」とおっしゃっていたみどり先生。常に情熱を持って動物たちと向き合っているからこそ、会話はできなくてもその思いが動物たちに伝わって先生に身を委ねているんだろうなと感じました。そして何より先生の並々ならぬ動物愛を、動物たちもそのご家族の皆さんも感じていらっしゃるんでしょうね。