お願い
この記事は2020年7月6日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
この記事は2020年7月6日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
丸亀駅の近くで、歴史を感じる建物をがあったので見てきました。
近づいてみると・・・こんな案内があるではありませんか!写真を撮らさせて頂いていると、笑顔のご主人が「裏に蔵もあるでー」とおっしゃり鍵を手に取り、返事をする間もなく案内してくれました。
蔵の中には2階もあるということで昇ってみました。
歴史の塊ですね。この蔵は冷蔵庫のないその昔、乾物を保管するために作られたものだそうです。今は美術品や骨董品が重厚感を漂わせています。
今も店頭では、伊吹いりこ、かつお節、だし昆布などが売られているのですが、なぜかゼリーも置いてありました。表の看板ですが、元々4枚あったそうですが、花かつお、島の華、味附海苔、残りの1枚は丸亀市に寄付をされて、丸亀城に飾られているのだとか。ちなみにハウスのカレーだとおっしゃていました。見たいですね!このカタカナの木彫り看板ですが、今はもう作れる業者さんもいないみたいです。
最後にまたもや貴重なものを見せて頂きました。天保十一年と書かれてあります。めちゃくちゃ古いのに、こんなきれいに残っているなんてすごくないですか?建物もそうですが、本物は強い!という証明なのだと納得してしまいました。
先ほどの蔵ですが、来年あたりもしかしたら、レストランに生まれ変わるかもしれません。リノベーション希望者がいらっしゃるそうで、ご主人は大歓迎の様子でした。
吉田病院さんのすぐそばにある、角っこの建物なので分かりやすいと思います。