多度津町の「手打うどん 平野屋」が2025年3月31日(月)に閉店してる。夜には居酒屋さんとしても親しまれてきたうどん店

多度津町 手打うどん 平野屋

多度津町の「手打うどん 平野屋」が2025年3月31日(月)に閉店してました。

地図だとこちら↓↓↓

2025年4月1日(火)の様子

多度津町 手打うどん 平野屋

一時期は2年ほど休業していた、昭和53年(1978年)8月3日創業の「手打うどん 平野屋」は、先代の義息にあたる4代目ご主人・中西和孝さんと奥さんの恵子さんが歴史を持つ「平野屋」の味を復活させました。その後全国放送のNHK人気番組「鶴瓶の家族に乾杯」でも紹介され、多くのうどんファンに知られる存在となりました。

閉店について

多度津町 手打うどん 平野屋

営業時間に通るといつもは車が止まっていたのですが、この日は物寂しい雰囲気で店舗入り口付近には貼り紙らしきものが見えたので近くへ寄ってみると、閉店に関するお知らせが掲示されてました。

3月31日をもって閉店する」とあり、訪問日の前日が最終の営業だったようです。地元のたくさんの常連さんが通ってるうどん店だったので、最後の一杯を求めて皆さん訪れたんじゃないでしょうか。

以前の様子

多度津町 手打うどん 平野屋 店内

こじんまりとレトロな佇まいの入り口をくぐると、そこに広がるのはまさに「昭和!」という懐かしい雰囲気で、子供の頃に戻ったような気分にさせてくれます。飴色の木製カウンター、そして奥にはテーブル席や座敷もありました。床板のかすれ具合にも、長年の時の流れを感じますね。

「平野屋」には、数多くのうどんメニューが並びましたが、なかでも復活を遂げた名物「肉うどん」は、温泉卵が盛られてて薬味にコショーをひと振りして食べるうどんで、食べたことがある人も多いかもしれませんね。もう食べられないと思うと寂しいですね・・・
また、夜には居酒屋としても営業していた「平野屋」。昼はうどん、夜はお酒を楽しむ憩いの場として、多くの人々に親しまれてきました。

場所

多度津町 手打うどん 平野屋 場所

店舗の場所は、「桃山隧道(桃陵トンネル)」を南へ抜けてすぐ、県道216号線沿いの少林寺拳法総本部の入り口近にありました。

昭和のぬくもりが詰まったお店がまた一つ幕を閉じてしまいましたが、平野屋を愛した人々の「懐かしい味」として、これからも語り継がれていくんでしょうね。

◇ 手打うどん 平野屋
住所:〒764-0014 香川県仲多度郡多度津町本通3丁目1-13
※閉店に関する内容等は記事作成当時のものです。

記事へのコメント
まだコメントはありません。
“多度津町の「手打うどん 平野屋」が2025年3月31日(月)に閉店してる。夜には居酒屋さんとしても親しまれてきたうどん店” についてコメントしましょう。