この記事は2019年7月16日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
丸亀駅前に「東横イン」ができるみたい。2020年12月オープン予定。平成レンタカー丸亀駅前店があったところ
丸亀駅前に、ビジネスホテルの「東横イン」ができるそうです。
場所はこちら↓↓↓
丸亀駅南口の、まさに真正面です。以前は「平成レンタカー 丸亀駅前店」があった場所です。東隣には「カラオケカフェカオリ」や「馬場商事」が、西隣には「おみやげショップ・ミュー」があります。
今月初めに見に行った時はまだ更地の状態でしたが、最近は少しずつ機材の搬入が始まっているようです。これから基礎工事に入るものと思われます。
建設中のホテル概要
現地に看板が表示されていました。
ホテルは鉄筋14階建てで、敷地面積は1181.81㎡、建築面積は373.88㎡、延べ床面積は4368.35㎡のようです。
報道によると、シングル167室、ツイン52室など総客室数は246室で、整備費は約10億7千万円とのことです。
建築主は京都ハウジングです。
地元丸亀の不動産業者です。分譲地にはためくピンク色の幟がおなじみですよね。
施工は東横イン電建です。
その名の通り、東横インの新築や改修を専門に手がけている施工業者です。東横インは、どの店舗もこの東横イン電建が施工しています。
6月21日には、地鎮祭が行われたそうです。
報道などによると、東横インとしては、昭和町や蓬莱町の工業団地を出張で訪れるビジネスマンの需要を見込んでいるほか、こんぴらさんやレオマワールドなどの、少し離れた地域の観光客も取り込めると判断して、丸亀駅前進出に踏み切ったそうです。また、地元雇用も計画しているそうです。
東横インとは
全世界で298店舗(2019年7月現在)のビジネスホテルを運営する、大手ビジネスホテルチェーン会社です。香川県内には、高松市に「東横イン高松兵庫町」があります。以前は「東横イン高松中新町」もありましたが、こちらは2016年に閉店しています。丸亀にできる東横インは、県内2店舗目、中讃地区には初進出となります。
東横インの特徴
高い利便性
「駅前旅館の鉄筋版」をメインコンセプトにしている東横インだけに、公共交通機関を利用しやすい立地条件の店舗が多く、その利便性の高さは群を抜いています。今回丸亀にできる東横インも、まさに駅の目の前。遠方から来て、一刻も早く休みたい利用客にとっては、本当にありがたい存在になると思われます。
我が家のようなくつろぎ
東横インは、宴会場やレストランを併設しない宿泊特化型のビジネスホテルです。「ドンチャンやりたい人は外でやってね」という割り切りが、ゆっくりくつろぎたいという宿泊客の支持を得ています。
全店舗同品質の設備とサービス
上にも書いたように、全店舗を東横イン電建が施工・メンテナンスしているため、店舗による設備クオリティやサービスのバラつきがほとんどありません。なので、行ったことが無い店舗でも安心して選択することができます。「迷った時は東横イン」と言われるのもうなずけますね。
来年は通町にもスーパーホテルができます。
宿泊ホテルの選択肢が増えることは、既存ホテルのサービス向上や観光客増にもつながり、駅周辺地域の活性化が期待されますね。
昭和のまま取り残されたような雰囲気だった丸亀駅周辺が、令和に入って少しずつ変わり始めています。今後の動きにも注目していきたいです。