この記事は2019年8月3日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
宇多津町の「四国水族館」(2020年3月オープン予定)の建設が順調に進んでるみたい。水と四国をイメージしたロゴマークも決定
毎日暑いですね!
こんな時は水族館に行って、涼しげに泳ぐ魚たちを見たい!けど、移動するのがしんどいから、遠くまでは行きたくない!
そんな願いも、来年には叶います。
そうです、宇多津町に建設中の「四国水族館」がオープンするからです。先日、「四国水族館」の公式facebookが更新され、現在の建設現場の様子が公開されました。
2020年3月のオープンに向けて、順調に建設が進んでいるようですね。
それでは、ここで四国水族館の最近あったできごとをご紹介しましょう。
ロゴマークが決定(7月12日)
決まったロゴマークがこちら。↓↓↓
生命の源「水」のしずくが四国を形作っていく情景をモチーフにしたもので、従来の水族館の枠を超えた価値を提供できるよう常に変化しながら成長し続ける水族館でありたい、という思いを込めました。
四方の海、数多くの清流、無数の池沼といった、四国ならではの水景の変化を、基本カラーである「ウォーターブルー」のグラデーションで表現しています。
四国水族館は、生物の展示にとどまることなく、各地の自然や歴史・文化にも思いを馳せさせる大人の文化施設を目指します。引用:四国水族館公式サイト
マンタやクラゲっぽさもあって、水族館に似合ったデザインだと思います。デザインしたのは、高松市にある「グリーンフィールドグラーフィク」さんです。公式サイトのWORKSページを見ると、県内で見かけたことのある広告デザインがたくさんありました。
大型アクリルパネルの搬入(6月24日)
四国水族館の目玉となる大水槽「綿津見の景」用のアクリルパネルが、6月24日に搬入されました。パネルは、1枚が縦6.15m、横2.85m、厚み39.5cmもあり、その重さは8.2トンもあるそうです。これを4枚張り合わせて、1枚の巨大パネルにするのだそうです。と言うことは、単純計算すると縦6.15m×横11.4mのパネルということでしょうか。
「綿津見の景」のイメージ図はこんな感じ。↓↓↓
「綿津見の景」は水族館に入ってすぐの場所に作るそうで、太平洋をイメージしたこの巨大パネル水槽の中で、スマやシイラなど20種類、500匹の回遊魚たちが泳ぐそうですよ。難しいとされるカツオの飼育にも挑戦するそうですので、いつかカツオの群れがこの中で泳ぐ姿を見れるかも知れませんね!
このパネルを製造したのは、世界三大水族館向け大型アクリルパネルメーカーの1つ「菱晃」です。「菱晃」が手掛けた北海道旭川市の旭山動物園内の人気施設「アザラシ館」の円柱水槽と同じ素材が使われているそうです。
仮囲いのフォトスポット
工事現場は工事用の外壁で仮囲いされていますが、その仮囲いにフォトスポットが設置されています。
ここで撮った画像をInstagramやtwitterにアップしている人もいますので、何となく見たことがある人も多いのではないでしょうか。
場所はこの辺にあります。↓↓↓
「うたづ海ホタル」の真ん前です。
工事期間中だけ設置されている仮囲いですので、ある意味レアスポットだと思います。気になる人は、今のうちに撮りに行って気運を高めましょう!
ちなみに、囲いを覗き込んで工事現場の写真を撮影することは禁じられているようでした。お気をつけください。
駐車場問題はどうなってる?
「あそこって駐車場が足りないんじゃない?」と不安視する声も多いですよね。
そんな中、水族館の斜め向かいにある結婚式場「シェルエメール」の東隣に駐車場が造成されているとの噂を聞き、見に行ってみたら綺麗に整地されていました。
「これはひょっとして?」と思って四国水族館の事務局に確認してみたら、「そこはうちのじゃないです」との回答。ですが、「まだ公表はできませんが、ちゃんと駐車場も準備中ですよ」というお話でしたので、公表されるのを待ちましょう。
またオープンが近づいてくると色んな情報が入ってくると思いますので、まるつーでも紹介していきたいと思います!