この記事は2020年3月12日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
【動画あり】宇多津町のラウンドアバウト(環状交差点)が3月12日(木)に開通!早速グルグルしてきた
宇多津町の香川短期大学前の交差点で整備していたラウンドアバウトが3月12日(木)の14時に開通しました。
「四国水族館」の開通による渋滞緩和が目的の交差点です。
開通時の様子
当日は14時に谷川宇多津町長が開通宣言を行い、それを合図に供用が開始されました。
本来は式典的なものをする予定だったそうですが、コロナウイルスの拡散防止のため、町長の開通宣言だけになったようです。
通行者第1号はこちらの2台でした。パトカーの先導でグルグル回って、スムーズに出ていかれました。
その後5分程度はほとんど通る車も無く、我々取材陣も暇を持て余していましたが、5分過ぎた頃にはジャンジャン通り始めました。
交差点の東西南北には、このように警察官が案内板を持って立ち、
どう通っていいのか分からず困って停車した車にアドバイスしていました。
逆走しようとする車も何台かあり、定着するのにはまだまだ時間がかかりそうな感じですね。
逆に、ルール通り左ウインカーで出ていく車も少なく、きちんとウインカーを出す車が通った時には、居合わせた警察関係者が「素晴らしい!」と言いながらみんなで拍手していました。
なんだかほのぼのとした光景でしたが、ルールを守る人間の方が少ないのは、悪い意味で香川県らしいと言うか何と言うか。
なお、警察官が現地で立哨指導してくれるのは、ラウンドアバウト開通日から4日間(3月12日(木)~3月15日(日))と、「四国水族館」の開館日から3日間(3月20日(金)~3月22日(日))だそうです。
ルールを再確認
以前記事にした時にまとめた内容ですが、再掲しておきます。
- 徐行して交差点内に左折進入する(進入時はウインカー不要)
- ラウンドアバウト内は時計回りで通行する
- ラウンドアバウト内を通行する車両が優先
- ラウンドアバウトから出る時は左折退出する(退出時はウインカー必須)
- 信号がないので自転車や歩行者に十分注意する
通ってみた
と、いう訳で、私も早速通ってきました。
回ることに気を取られていると歩道の確認が疎かになりますから、歩行者には十分注意して通る必要がありそうです。
場所
ラウンドアバウトの場所は、地図だとこちら。↓↓↓
JR宇多津駅から通称「桜どおり」をまっすぐ北へ進み、「香川短期大学」の真ん前の交差点です。