この記事は2022年4月5日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
多度津町の県立桃陵公園で発見された新品種の桜の名称が「桃陵八重桜(とうりょうやえざくら)」に決定したみたい
以前ご紹介した、多度津町の県立桃陵公園で発見された新品種の桜の名称が「桃陵八重桜(とうりょうやえざくら)」に決定したそうです。
多度津町の新品種桜、桃陵八重桜(とうりょうやえざく)の名称募集に関する記事はこちらから↓↓↓
多度津町の県立桃陵公園で発見された新しい園芸品種の桜の名前を募集中。応募締切は2021年12月27日(月)まで
多度津町 公式サイトより
町では、県立桃陵公園で発見された「新品種の桜」の名称を募集し、令和3年11月26日から12月27日までの公募期間に1,536件のご応募をいただきました。
その中から、令和4年3月25日に開催した「新品種桜名称審査委員会」において、「広く愛され、多度津の観光・産業の振興に寄与する名称」という選考基準に基づき、名称、そして名称の意味・理由を審査し、以下の通り決定いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。引用:多度津町 公式サイト
決定名称
桃陵八重桜(とうりょうやえざくら)
採用者
松川 隆 様 (宮城県在住)
名称の意味・理由
県立桃陵公園で発見された「新しい園芸品種の八重桜」として命名
桃陵八重桜は何が違うのか
多度津町の県立桃陵公園には5枚の花びらをつけるソメイヨシノを中心におよそ1500本の桜が植えられています。
しかし、1本の木に異なった形状の桜があることを地元の男性が見つけられたそうです。
その後、町が新種の認定を申請した結果、新たな園芸品種と確認されました。
特徴
- 白い花びらの輪郭が大きい
- 1輪につき15枚ほど咲いている
ソメイヨシノが5枚の花びらをつけているのに対し、桃陵八重桜はその3倍近い枚数を所持しており、1輪でも華やかさをも感じる桜となっていますね。
多度津町政策観光課では、新しい桜を観光や産業の振興に活用できるよう進めたいとしており、今後も益々さくらの町として活動されていくのではないのでしょうか。
多度津町によると「桃陵八重桜」はソメイヨシノより開花が5日ほど遅れているということです。
今週中には見頃を迎えるので、ソメイヨシノの花びらが散りゆく姿とその中で一本の美しく咲き誇る「桃陵八重桜」を是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?
◇ 桃陵八重桜(とうりょうやえざくら)
所在地:〒764-0000 香川県仲多度郡多度津町桃山
お問い合わせ:0877-33-1116
関連リンク:多度津町 公式サイト