この記事は2022年7月26日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
坂出市常盤町「常盤公園」石を積みあげた珍しい古墳 積石塚古墳【動画あり】
山頂一帯が公園になっていて、塩飽諸島が一望できます。春にはソメイヨシノ約500本が咲き乱れ、桜の名所としても有名です。
眼下には瀬戸内海の多島美を一望でき、穏やかにきらめく海と島々にかかる瀬戸大橋の壮大さを感じられます。最も魅力溢れるこの時期に瀬戸内の美しさを実感してみてください。
地図だとこちら↓↓↓
常盤公園
常盤公園は,皇紀2600年を記念して造られた公園ですが,初めは「二六公園」と呼ばれていました。昭和27年(1952年),坂出出身のときの大蔵大臣津島寿一氏が「常盤公園」と命名しました。津島寿一氏は坂出の名誉市民で,塩釜神社境内には銅像が建てられており,郷土資料館・市立体育館には氏の人格を偲ぶ遺品が展示されています。
また,聖通寺山は,室町時代には,聖通寺城がおかれたところで,城は応仁のころ(1467年~1468年)管領細川勝元(1430年~1473年)の四天王の一人,奈良太郎左衛門元安が築城したと伝えられています。奈良氏が歴代にわたって居城しましたが,天正11年(1583年)長曽我部元親に攻略され,豊臣秀吉の四国征伐(1585年)後に,仙石権兵衛秀久・尾藤甚右衛門知宣らが入りました。
天正15年讃岐の領主に任ぜられた生駒親正も,高松城を築く前に一時ここに拠ったが,近世初期に廃城となり,今も山頂付近には戦国時代の山城特有の縄張りや空掘りの跡が見られます。引用:坂出市観光協会サイトより
積石塚古墳
聖通寺山の山頂には,墳丘部に葺石のように石張りが見られ,そのうえにかなりの石を盛った特異な形をした積石塚古墳があります。 幕末にのろし場となったり,公園整備で盛り直されて,往時の形状は不明であるが,瀬戸内海を見下ろす山頂部に積石塚があることに意味があります。
また南嶽には,讃岐を初めて統一支配した仙石秀久の居城である聖通寺山城跡や山麓には聖宝(理源大師)の学問所といわれる聖通寺があり,数々の文化財を残しています。
引用:坂出市観光協会サイトより
展望台
常盤公園内の展望台からは塩飽諸島が一望できます。デートスポットとしてもおすすめで、眼下には瀬戸内海の多島美を一望でき、瀬戸大橋の壮大さを感じられ、天気の良い日には岡山県まで見渡せます。瀬戸内の美しさを実感してみてください。
場所
坂出市街の北西、宇多津町との境にまたがる聖通寺山にある公園で、JR坂出駅から車で10分ほどのところにあります。
駐車場
駐車場はゆったりと約80台分あり花見シーズン以外は、混み合う事も少ないです。
「KBN×まるごと中讃つーしん」コラボ動画
情報を網羅する人気サイト「まるごと・中讃つーしん (まるつー:旧 丸亀つーしん)」 と、坂出・宇多津のケーブルテレビ局「KBN」、そして坂出・宇多津のコミュニティFM局の「エフエム・サン」がコラボをして動画内でさらに詳しくご紹介しています!!
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常盤公園内ではスケール感のある夜景が楽しめ、カップルやグループにもおすすめです。
展望台には開放時間に制限がありますのでご注意下さい。