この記事は2023年7月31日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
JR丸亀駅で「第14回なごみ・夏・丸亀うちわ展」が2023年8月15日(火)まで開催中
JR丸亀駅で「第14回なごみ・夏・丸亀うちわ展」が2023年7月15日(土)~8月15日(火)までの1ヶ月間開催されています。
展示期間
2023年7月15日(土)~8月15日(火)
展示場所
JR丸亀駅構内
「なごみ・夏・丸亀うちわ展」とは
「なごみ・夏・丸亀うちわ展」は丸亀市の伝統工芸品「丸亀うちわ」をPRをするために丸亀市観光協会が毎年開催しているものです。
14回目の開催となる今年は吊るされているもの以外にも16本のうちわがJR丸亀駅構内に展示されていて夏の訪れや夏らしさを感じることができました。
毎年異なるテーマで開催していますが、今年のテーマは国連が定める持続可能な開発目標=「SDGs」となっています。
うちわはエアコン等とは違い自力で動かせるものであることから節電にも一役買ってくれるアイテムでもありますよね。
展示されているうちわの中には香川の特産であるオリーブの葉を煮出して染めた和紙が使われていたり、いりこ漁用の破れて使えなくなってしまった網を竹の骨組み代わりに再利用して作ったうちわもあります。
地球にやさしいうちわを今あるものを利用して作るということは究極のエコでありSDGsにぴったりなのではないでしょうか?
この他にも香川県に欠かせない讃岐うどんをデザインしたうちわやうどんの茹で網を骨組みに利用したうちわなども展示されていて、観光客の方だけでなく地元の方も楽しめる展示内容となっています。
更に展示スペースの横では「丸亀うちわ」の制作の様子もモニターに映し出されています。
出来上がっているうちわの美しさだけでなく、出来上がるまでの過程を楽しむこともできる絶好の展示会となっていますよ。
「第14回なごみ・夏・丸亀うちわ展」で展示されているうちわの一部は丸亀うちわミュージアムや丸亀城内のうちわ工房竹で購入することができます。
丸亀うちわはお土産としても喜ばれますが、自分で普段使うものとして持っておくのも趣があっていいですね♪
暑い季節だからこそ歴史の感じられる丸亀うちわで涼を取るのも賢い節電術のひとつなのかもしれません。
皆さんも「第14回なごみ・夏・丸亀うちわ展」を通してより丸亀市や丸亀うちわについての造詣を深めてみてはいかがでしょうか?