多度津町でアライグマが目撃されてるようです。
多度津町の公式サイトによると多度津町内にて春先からアライグマの目撃が相次いでいることが2024年6月5日(水)に報告されていました。
イノシシの目撃情報はニュースなどで話題になることが多いですが、アライグマの目撃情報は報道されてるのをあまり見たことなくて多度津町で出没してることも知らなかったです。
でもよくよく思い返してみると、多度津の山の方でタヌキのような動物が道路を横切ってるのを見たことがあって今までタヌキに遭遇したと思い込んでましたが、もしかしたらその動物はアライグマだったのかも・・・
多度津町のアライグマ事情
アライグマ・ハクビシンについては、合わせて年に20頭程度の捕獲実績があり、多度津町の白方地区で果樹の被害も報告されてるそうです。
アライグマを見かけたら?
アライグマは、こちらから直接追い詰めたり、脅かしたりといった刺激や攻撃をしなければ人に危害を加えてくる可能性の低い動物です。外でみかけるアライグマは移動中のケースが多く、静観していれば立ち去っていく場合がほとんどです。
アライグマを目撃したら刺激をあたえず、静かにその場を離れましょう。
見た目の特徴
ぱっと見タヌキに似ているようにも見えますが、アライグマはしましま模様の長いしっぽを持っているのが特徴です。
近づくのは危険!
アライグマは臆病ですが気性は荒く、防御本能から鋭い爪と牙で人を攻撃することがあります。可愛らしい見た目ではありますが、人獣共通感染症などの危険性も持つので決して近づかないようにしましょう!
問い合わせ先
多度津町のアライグマについてのお問い合わせは、産業課にて受け付けられてます。
電話番号:0877-33-1113
被害防止対策
「防除従事者養成講習会」への参加を奨励し防除従事者の確保に努めています。また、県補助事業で購入した箱わなの貸出しも行っており、捕獲頭数は以前より増加していますが、被害報告は依然として多いのだそうです。
アライグマは、もともとカナダ南部からアメリカ、メキシコにかけて生息していた動物ですが、1960年代ごろから日本で飼育されはじめ、そこから逃げ出したりしたアライグマが野生化して、今ではほぼ日本全土で見られるくらい増殖してしまいました。日本にはアライグマの天敵がいないので、なかなか対策も追いつかないようですね・・・
少しずつでも動物たちと共存できるような対策案ができてくるといいですね!
◇ 多度津町 アライグマ
関連リンク:多度津町公式サイト
関連リンク:多度津町鳥獣被害防止計画について
※内容に関しては記事作成当時のものです。