突然ですが、橋が必要ということは川が流れてたり池や住宅地があるわけで。
でも、運転しながらこの橋の下には何があるんだろうって考えた事あります?「仕事に行くのがめんどくさ〜」「今日の献立」とかは考えてても下まで気にすることはあまりないのかなと。
今回は、そんな皆さんへ捧げる「橋の下には何があるの」シリーズ第1弾です!(第2弾以降の存在は微妙)
記念すべき第1弾は坂出市「両景橋」です!車を運転する方であれば一度は通った事があるじゃないでしょうか。かなり歴史ある橋ですよね。”橋に歴史あらば下にも歴史あり”という今作った格言通りに早速橋の下に向かいました!
なんと線路跡!
やはり橋に歴史あらば下にも歴史あり!
10メートルくらいだけ残っているんですが、まさか橋の下で道路と交差するように線路があるとは想像できないですよね。理由はわかりませんが、特に鉄道マニアというわけでもないのに線路跡って人を惹きつけますよね。そこにドラマや歴史を感じるからでしょうか?
中心部分には何やらギミックがありそうな造りなんですが、舞台に演者乗ってせり上がりながらが登場するアレなのかなと勝手に予想したりしてます。
どうやら1984年まで坂出港駅が存在していたようで、船で運んできた荷物を鉄道に載せ別の場所に運搬していました。廃線後40年間もこの場所で比較的きれいな状態で残っているのは橋の下で雨風を凌げたからでしょうね。
はっきりとはしませんが、坂出市の東部小学校の東側には鉄道が通っていたであろう名残が見えるので、その鉄道とつながっていたのかもしれません。
興奮する気持ちを抑えて周囲を見渡すとズラッと並んだでっかい鎖も目に飛び込んできます。何のためにあるんでしょ?たらんと垂れているので、橋を支えてるって感じでもなさそうなんですが、線路を見た後なので全ての物体が妙なものなのかと想像を膨らませてしまいます。
そして空地。何もない空地です。奥にコンクリートが置いてあって一瞬ドラえもんに出てくるみたいな空地って言えるかと期待したんですが形が違いますね。
上からは赤色灯のようなものがぶら下がっています。側面に「桁下満潮面上12M」とあるので、大きな船が通る時に目印的に光るのでしょうが、そんな大きな船が入港する所を見てみたいものですね。
橋の真下からは少しずれるんですが、天狗伝説のある坂出ならではの「不法投棄禁止」の看板もありました。ポスターは電柱のようなものに括り付けられてるんですが、看板よりも気になったのはこの「木」で、アスファルトを見てください!突き破るように成長してます。
元々木があった場所に電柱を立てたのか、後から成長して下から出てきたのか。幹は切り落とされていますが、まだまだ成長してやるぞっていう気迫を感じます。見習いたいですね。
ただ橋の下をふらっと歩いただけですが、いろんな発見があるもんですね。
やはり橋に歴史あらば下にも歴史あり。
「橋の下には何があるの?」シリーズ化、続くかな(笑)
両景橋の下に線路が残っていたのですね。
MAPの赤いラインにあった単線も建ち並ぶ家と家の狭い間にしばらくは残っていました。子供の頃にこの線路はなんだろう?と不思議に思っていました。
素敵な路上(橋の下)観察ありがとうございます。
第二弾期待しています。
めったに赤になって遮断器も動かなかったと思います。
橋のチェーンは落橋防止用です。
高さは、ヨットの入港も可能性があるので、ある程度必要なんですよ。