ネコバスがボロボロになってる

丸亀市 綾歌森林公園

ちょっとショートカットしようとあまり通ったことがなかった山道を走ってると急に開けた場所に出くわす時がありますよね。ここもそうで、さっきまでひたすら運転だけの山道からいきなり公園が見えてきたので、駐車場もあるしほんとはコンビニがいいのですが一旦ここで休憩でもしようかなと。

丸亀市 綾歌森林公園 案内看板

ガイドマップを見ると綾歌森林公園という名前で、登山からキャンプまでできる賑やかで楽しめそうな公園みたいです。

丸亀市 綾歌森林公園 園内

看板から目を外して見た光景がこれ。全然賑わってない・・・
ガイドマップのイメージから遠くはなれた景色で、すべり台やブランコなどの遊具も一切みあたらないし、閑散として急にさみしさがこみ上げてきました。

でも奥の方に黒いのが見えるので唯一の遊具かなと近づいてみることに。

丸亀市 綾歌森林公園 ネコバス

あ、これネコバスだ!こんなところにいたのかい。やさしいお祖母さんみたいな声がけになりましたが、存在だけ知ってて実物がどこにあるのか知らなかったので思わぬ出会いですよ。

丸亀市 綾歌森林公園 ネコバス 顔

遠目まではよかったけど近くによるとかなり傷んでます。新品時を知らない私でもさすがにわかるくらいに。
目も口も取れてしまってるけど耳と鼻のおかげで何とかネコの顔だとわかりますけど、何の情報もなくこの物体を見たらちょっと猫とは判断できないかもしれないですね。

ビニールハウスのような骨組みに黒いシートを被せて造られていて、手作りっぽいけど随所にこだわりを感じます。

丸亀市 綾歌森林公園 ネコバス 内部

中はもっとすごいことに!内部も中々に作りこまれてたんでしょうね、柔らかいスポンジのようなもので全体を覆って本家のフワフワ感を出す芸の細かさ。バスに見立ててるのでベンチなども配置してますね。奥には階段も見えます。

丸亀市 綾歌森林公園 内部 階段

階段を登るとここは運転席ですかね!? ネコバスの運転手のような気分になれたのかもしれませんが現在は首が落ちてるので運転手感がないのが残念です。

丸亀市 綾歌森林公園 ネコバス 内部

猫の毛が生え変わるように、古い部品が落ちても新しく再生してくれればいいですけどね。

窓枠をスポンジで保護してるあたり、子どもが怪我をしないように配慮されてます。ひときわ存在感があった木にはトゲがあるので気をつけましょう。

丸亀市 綾歌森林公園 窓

こんな可愛らしいネコ型の窓もありました!偶然なのか奥の2つの窓がネコの目に見えます♪ 子供を喜ばせるような仕掛け!?が随所にちりばめられていますね。

丸亀市 綾歌森林公園 水路

ネコバスの横あたりに水路が流れていて小さな橋の向こうにも広場があったので行ってみることに。
ガッチリコンクリートに見える橋ですが、ここ渡る時は少し慎重に行きましょう!

丸亀市 綾歌森林公園 橋

そんなに厚みのない鉄板なのでコンクリートだと思って渡るとグワ〜ンとなって少しだけ怖い思いをします(笑)

丸亀市 綾歌森林公園 登山口

橋から少し歩くと見えてくる、ガイドマップで紹介してた登山やハイキングコースの出発口です。山の中を歩いていくとレオマワールドの裏側まで通じているそうですが厳しそうな道に見えたのでそれなりの装備は必要でしょうね。

丸亀市 綾歌森林公園 石

登山口の手前にピラミッド!?
登山者が登るたびに石を積んでいったんでしょうか?安全祈願か何かのおまじないですかね?

丸亀市 綾歌森林公園 サボテン

斜面になってるところにまさかのサボテン!しかも10株は育ってましたか。サボテンは砂漠のイメージが強いんですが緑が生い茂った山の中でも育つんですね。まさか先程のピラミッドのパワーでもなさそうですし(笑) それとも以前はサボテンが一面にあって徐々に雑草やらに囲まれたのでしょうか?

ちなみにサボテンの花言葉は枯れない愛だそうです。最後に素敵な言葉をいただいたところでコンビニ行ってきます♪

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