夏の酷暑も和らぎ秋の涼しい風を感じるようになってきましたね。ちょっと気分転換に宇多津の海岸沿いをフラフラし秋の風景でも見つけようと散歩をしていたら、秋ではなく不思議な光景を見つけました。
海に並ぶ柱
海面から6本の金属っぽい素材の柱が立っているのを発見!あまり見たことがないではなく、初見の光景です。水面から何本かのスラッとした棒が出てきて、その先にカメラっぽいのが付いてます。
最近複数のドローンを飛ばした花火模様などのアートが流行ってますけど、これもラジコンの潜水艦でも使って何かを表してるのかなとか想像してしまいます。
金属ぽい棒はゆらぎなどの動きもないのでブイなどで浮いてるわけではなく、恐らく海底に刺さってるのかと。真相は海の中ですが潜りたくもないのでスルー(笑) まあ自然のものではないので何かの用途があるんでしょうね。
スルーしたように見せかけて、実は気になってたので引き潮の時に改めて見に行ってきました!潜水艦だの海底に刺さってるだのいろいろ妄想してましたけど海底どころか普通に防波堤に刺さってました(笑) これは灯台みたいに防波堤の位置を船に知らせるためかなと考察しましたが・・・誰か知ってる方いませんか?
さらに散歩道(にしては草が覆い茂ってますが)を歩いていくと・・・
またまた棒が海面から突き出してる!ただし今度は1本だけと貴重(!?)な存在で、石かコンクリートでできた丸い柱が海面から1メートルほど顔を出してます。
明らかに自然にできたものでなないので、知識と経験のある何者かが造って設置してるんでしょう。
でも何に使われてるんでしょ?以前に何か建っていた時の基礎の残りというわけではなさそうですし。ひょっとしたら今よりももっと高くてチュッパチャプスのように波で徐々に侵食していったとか。海の中に鳥居さんが建ってるのは見たことがありますが片方の1本だけ残してるというのはなさそうですし。ここは子供心を大事にしてひょっ海底の宝箱の目印と夢のある妄想でもしときましょうか♪
宝箱を期待したわけではありませんが、やはり気になるので今回も引潮時に見てきました!でも引いていても柱の根元はまだ海の中で、防波堤もなさそうだし今回こそ海底から立ってるようです。どのくらいの深さかはわかりませんが現状で海面から1.5~2メートル程度の高さ、海に隠れてる部分を考えると3メートルくらいはありそうです。そんな長い柱を意味もなく立てるとは思えないですし、色が変わっている所には貝殻がびっしりと付いているので結構な年月が経ってそうですね。大物が釣れるポイント?押すと入れ替わるように横から違う棒が突き出すエンドレス棒?誰か知ってる方いませんか?(本日2回目)
不思議な光景の見れる散歩道ですが、歩道には木で作られた長椅子があったので、景色もいいし少し疲れた足を休めようと座ってみるとあら不思議、若干弾力があって意外にも座り心地がいい!
ひと休みして立ち上がってみると背もたれに何やら書いてる!?
さんぽを愛する会
書いてると言いましたが、よく見ると掘られてます。いやいや、なかなかにお洒落というかセンスの良いネーミングに思わず笑みがこぼれました。
道路沿いから見るとガードレールにちょうど隠れていて椅子があるなんて気づきませんよこれ。ここで散歩をした人だけが発見できるんですね。散歩好きでよかった(笑)
そして目隠しになってるガードレールをよく見ると、
長椅子ありがとう・・・ございます!!
こんなところで休憩サービスとそれに対しての感謝の気持ちを伝えあっていたとは!
ですが公共物への落書きは絶対に駄目です。ですが、なんだかホッコリするやり取りが人知れず行われていたんですね。
「さんぽを愛する会」を調べてみましたが情報は全く得られませんでした。ここに散歩にきた方は皆さん会員ってことでいいですよね!香川県は車社会なので、なかなか歩く機会は少ないかもしれませんが、歩かないと発見できない見つけることができないものもたくさんありますね。
記事の写真を見ながらどこかな〜って写真から推測するのも楽しかったです^^