まるつー編集部に数枚の写真が送られてきました。写っているのは黒いバッタ!?これはカッコいい!子供の頃見た仮面ライダーブラックを彷彿とさせてくれます。
発見された場所は「竜王子供の遊び場」
デジャブ?まさかピンクバッタと同じ場所!もはやバッタの聖地を名乗ってもいいんじゃないでしょうか。
ちなみに黒いバッタの遭遇確率は年に1匹報告があるかないかだそうです。別の資料によると100匹に数匹とか・・・ピンクバッタの捜索で1%の確率をものにした(ことにしている)ワタクシですから、今回も余裕だろうと息巻いて現場へ出発!
ピンクのバッタを発見した記事はこちら↓↓↓
緊急指令!!謎のバッタを発見せよ!
2回目の捜索ともなるとワタクシも成長するもので、バッタ探しが上手くなっています。捜索に入る前に、いつかバッタを探す日が来るかもしれない皆様の為にバッタ探しの秘訣を伝授します!
まずむやみに現場を歩き回らない。バッタは逃げます!(当たり前) そしてしゃがんで目線を下げる。地面に近くなるようにしゃがんで動かずに広場と同化してジッと草や地面を見てください。忙しすぎる現代社会において同化をするというのが意外と難しいのです。しばらく目を凝らしながら一点を集中して見ていると何もないように見えますが、そのうち視界にカサっと動くものが入ります。それがバッタです!しかしそこで焦って立ち上がったら逃げられます。立ち上がりたいのを我慢して同化を継続。しゃがんだままゆっくりとカサっと動いた場所に近づきます。すでに腰がギシギシ悲鳴を上げています・・・
こしの痛みを我慢してよ~く見ると擬態した彼らがだんだんと見えてきますよ~。これであなたもバッタ探しの名人になれます!
しゃがんでジッとしているとカサカサっと何かが動くのが視界に入ってきました。ゆ~っくりと近づいてカメラを準備してパシャリ!さていきなりですが問題です。この写真の中には何匹のバッタが写っているでしょうか?
正解は4匹でした。一番奥の1匹はわかりにくかったかもですね。正解した方はバッタ探し名人への道に入門できます。彼らの擬態の能力をわかっていただけたところでバッタ探しの再開です!
ふと足元をみると「お!こんな近くに!」
残念ながら緑のバッタでした。同化もここまで極めて広場と同化していると彼らの方から寄って来てくれます!
そして少し離れた草の生えていない砂利の上をみると・・・「緑じゃない!?」・・・黒っぽいぞ!
カメラを10倍ズームにして撮ると黒い!?・・というよりゼブラ柄?これを黒いバッタとしていいのか困惑するワタクシは、助けを求めて友人に写真を送信。速攻で「ダダ星人やん!」と、わかる世代にはわかる一言で返信がきましたが、黒いバッタかどうかには言及せず・・・
ふたたび周りを見渡すと、今度は褐色のバッタを発見!これもゼブラっぽい柄。ということはゼブラ柄はそんなに珍しいバッタではないのかな?
よくよく調べてみるとバッタは環境や種類によって色が違っているそうです。例えば周りに仲間がいないと緑色に、仲間がたくさんいると茶色になったりなど様々な条件で変化するようですね。中には突然変異でピンク色や白いバッタも発見されたことがあるみたいなので、ワタクシのバッタ探しの旅はまだまだ続くんでしょうか(笑)