車を運転していてふと思うこと、走ってる道路って毎日ほとんど同じだなと。たまには変化もほしいのでいつもとは違う線にでも入ってみようかなというのが始まりです。
ひと取材終えてから32号線を走っている途中にちょいと脇道に入って探索でもしてみようかなと思いまして。ひょっとすると何か新しい発見があるかもしれないという淡い期待も込めての脱線です!
細道を入るとこんな感じで右に緩く曲がったコーナーの周囲にのどかな田んぼが広がっています。やはり何もないかなと思いながら遠くを見ると自称5.0の視力で小さな建物を発見です!
う〜ん、よくあるようなお地蔵様ですね。失礼ながらいつもならスルーするところですが、自発的に脇道に入ったのだしもう少し見てから帰りましょうか。
いきなりこんなのが表記されてます。適当に足も止めずに横目で流すように見てたのに立ち止まってちゃんとつま先も正面に向けます(笑)
昨今某週刊誌によって、こういった類の言葉に敏感になってますからね。特に香川県民は今敏感ですよね・・・
しかしなぜに間男がお地蔵さんに?
きちんと立ち止まって見るとちょっと不気味な看板が置いてあったのでちょいと読んでみましょう・・・手書きなのが気になりますが。しかもおそらくは近所の小学生が書いた文字っぽいです。
地ぞうたくさんコース
「間男じぞう」
二百年前に松平家の家老の妻が庭男とかけおちをしてしまい、捕まって首をはねられてました。それ以来夜になると人だまが出て、それを鎮めるために、このお地さんをつくった。今は地域の人がお世話をしています。
このじぞうははなが白いです。
え~っと突っ込みどころはたくさんあるんですが・・・まず子供が書いたにしては刺激的な内容だなぁっと(笑) それと地蔵たくさんコースとあるので近くにも同じようなお地蔵さんがあるのかなと探してみましたが見つからず・・・他のコースが気になりますがひょっとすると真逆の少なめコースなどもあったりといろいろ想像してしまいます(笑)
しかしこの手書きと色目は夜に偶然発見するとだいぶ怖い思いをしそうです(汗)
案内板にあったとおりで本当に鼻だけが白くなってました。よく見ると白の塗料で鼻だけちょこんと塗られていますね。最初はいたずらかと思いましたが、綺麗に鼻だけ塗られていて塗料が剥がれたりしていないので、定期的に誰かが塗りに来ていると考えられますね。よく見ると体や腕に白い点がありますが、おそらく鼻を塗る時にポタポタ落ちてしまったのかも!? わざわざ塗りに来ているという事は相応の理由がありそうですが、案内板にも言及はされていませんでした。
お地蔵さんの白い鼻の意味を調べてみたんですが答えは見つからず・・・ご存じの方いますか?