先日香川県の綾川町、そして高松市に、中四国初のAI開発データセンターが誕生することが発表たのを皆さんご存知ですか?このプロジェクトを手がけるのは、東京に本社を置くデータセンター運営会社「ハイレゾ」の子会社として設立された「ハイレゾ香川」で、綾川町の「旧綾上中学校体育館」と高松市林町の「RISTかがわ」がその舞台となります。
綾上中学校の様子
綾上中学校は、2022年4月から綾南中学校と統合され、現在は建物はそのまま残ってるものの使用されてない状態でした。60年間続いた学び舎の思い出は後日ドローンで撮影されて綾川町教育委員会に寄贈されたそうです。
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タイルを使ったアート
綾上中学校といえば通りから見える大きな蝶と山をモチーフに描かれたタイルのアートが有名ですよね!まさかこの上に学校があるとは思っても見ませんでしたが、このまま残ってほしいものでもありますね。たまたまですが、飛び立ったばかりの飛行機が写って素敵な1枚になりました♪
2024年12月27日(金)の様子
4月のニュースから半年以上経った12月下旬に向かってみると特に変わった様子はなく周辺は静かでした。
外からだと工事が始まってるのかどうかもわかりませんでしたが、まだまだ外観はきれいで廃校感はあまり感じなかったです。
データセンターが設置される予定地は、綾川町にある旧綾上中学校の体育館で、この写真の右奥にあるみたいです。この場所がまさか最先端技術の拠点に生まれ変わるとは想像してなかったですよね?
なぜ香川県に?
災害が少ない土地柄や、旧校舎など既存施設を再利用できる点からデータセンター設置に適していると香川県が選ばれたようです。
いつできるの?
高松市の施設は2024年内、綾川町の施設は2025年の夏ごろに開設する予定とのことで、これから工事が始まっていきそうですね!
200億円プロジェクト!?
高松市と綾川町の施設に合わせて200台のサーバーを設置予定で、その総事業費はおよそ200億円になってるみたいです。
2つの施設が完成すれば、スーパーコンピューター「富岳」のおよそ1.7倍の計算処理能力が期待できるんだとか。さっぱり想像できませんが、このAI技術の活用が県内経済の発展に繋がってるくのであれば楽しみになってきますね!
のどかな風景が広がる「旧綾上中学校」が「AIの拠点」としてどんな風に変わるのか、これからも目が離せないですね!
◇ 旧綾上中学校
所在地:〒761-2203 香川県綾歌郡綾川町山田上1180
※内容等は記事作成当時のものです。
最先端の技術と、優しい風景の綾川町が織り成す宝物は、これからの日本の未来をきっと変えてくれるでしょう。綾川町に住んでいて良かったと、また1つ思える事が増えて嬉しいです。期待しています。