坂出市にあるみかんの直売所で、「もうすぐ食べ収めになるかも」と思い大好きな小原紅早生を購入してきました。家に帰り袋詰めされていたみかんたちをさっそく開封し、カビが発生しないよう注意しながら保管することに。この時は全く気付かなかったんですが、購入から約1週間が過ぎたある日、何気なく手に取ったみかんの一つが明らかに普通じゃない見た目をしてたんです!
それがこちら↓↓↓
半分は鮮やかなオレンジ色、もう半分は小原紅早生ならではの濃い赤、まるで2種類のみかんがドッキングしたような、なんとも不思議な姿をしていました。
通常のみかんと比べるとこんな感じで、裏もハッキリと色が分かれてます。今まで直売所で何度も購入してきましたが、こういうみかんに出会うのは初めてで、みかんをクルクル回しならしばらく眺めちゃいました(笑)
どうやらこれ、「キメラ」と呼ばれる珍しいみかんらしいです。キメラというとギリシャ神話のライオン、山羊、蛇の特徴を組み合わせた怪物を思い出しちゃいますが、ここでは植物の世界のお話。この現象、木の枝が何らかの理由で突然変異を起こし2つの異なる遺伝子が共存した結果だとか。
通常の市場には出回ることがないので、直売所やみかん狩りでしか出会えないそうです。
気になるのはお味。「これ、食べても大丈夫かな?」なんてちょっと心配もありましたが、味や安全性にはまったく問題ないとのこと。むしろ普通のみかんよりもラッキーな気分です(笑)
実際に剥いて食べてみると、普通のみかんと同じくジューシーで、甘酸っぱさが口の中いっぱいに広がります。紅の部分もオレンジの部分も、見た目が違うだけで味は全く変わらないのがまた不思議。年始早々この奇跡的な出会いに感謝しながら、旬の味覚を堪能しました♪
直売所を訪れると、こういったちょっとした驚きや発見があるのが醍醐味ですよね。直売所で購入すればもしかしたら、皆さんの手元にもこんな「キメラみかん」が現れるかもしれませんよ!
とにかく有田みかんは最高てす
あれ小原紅早生の話だったけ
有田みかん最高〜
キメラは今まで出荷出来ないみかん