「家を建てるなら、やっぱり丈夫で快適な家に住みたい!」と誰もがそう思うはず。でも、家を建てるのって理想に近づけようとするほど費用がどうしても大きくなっていきますよね;
2025年は最大160万円もの補助金が出る!?
現在家づくりを検討中って方であれば聞いたことがあるかと思うんですけど、どうやら今年は160万円の補助が出るらしいんです。「子育てグリーン住宅支援事業」というもので、ネットに公開されてる情報を読んでみたんですが、建築に関する知識がない人間からすると何が何やらさっぱりわからなかったので、実際に住宅のプロへ聞きに行ってきました!
今回ご協力いただいたのは、この事業の基準を満たした家づくりもされている「ロータリーハウス」さんです!ロータリーハウスさんといえば、建築士の手厚いサポートによる唯一無二の理想の家づくりを叶えてくれると好評ですよね♪ プロの視点から見たこの事業の魅力や注意点などをお聞きしたのでご紹介していきたいと思います!
子育てグリーン住宅支援事業って一体何?
そもそもこの事業って何のためにしてるのかも気になりますよね?
お話を聞いて驚いたんですけど、日本の建築基準法における、住宅の省エネ基準って2022年まで23年間も変わってなかったらしく、海外では当たり前の複層ガラスも、日本ではまだまだ普及が進んでいないのが現状です。「このままではいけない」と登場したのが、この「子育てグリーン住宅支援事業」。昨年は最大100万円だった補助金が、今年は160万円に大幅アップし、プロから見るとこれは大盤振る舞いすぎる!とのことらしいです(笑)
狙いは?
政府は光熱費の削減と住宅の技術・品質の向上を考えこういった補助金を出し家づくりの方向性を示しているのだそうです。
背景のひとつには、ヒートショックで浴室などで亡くなる方の数が交通事故の3.6倍にも達するという深刻な現状があります。特に香川県は、温暖な気候ゆえに断熱意識が低く、ヒートショックの発生率が日本一高い(東京都健康長寿医療センター研究所)というから驚きです。しかも寒い家で暖房を使うと室内温度を20℃くらい上げる必要があり電気代も高くなるという・・・
また、長期に渡って優良な住宅を作ることを目指しているのですが、そのような住宅を建築するには施工技術はもちろん、施工前のさまざまな対策も必要だそうです。
冬の家を建てると省エネ?
ロータリーハウスさんでは、冬でもあったかい高断熱住宅を「魔法瓶の家」と例えていました。なるほど、保温も保冷もバッチリな魔法瓶を想像するとわかりやすいです。断熱性に優れた素材を使うことで冬場でも室温が13度以下になることなくエアコンの効率がアップ。夏はすぐに涼しく、冬は暖かくなるという一年中快適な空間が実現するんだそうです。後に出てきますが、これが35%の省エネ性能にもつながるということになるんです!
お話を聞いた日は雪が降るかな〜り寒い日でしたが、ロータリーハウスさんのお部屋はあっという間に暖かくなり、途中で暖房を切ってもその暖かさが持続してました。まさに魔法瓶の中にいるような感じですね!我が家じゃ窓の隙間風のおかげで暖房しても温もりませんよ・・・(笑)
「子育て」世代だけじゃない!対象は幅広い!
「子育て」と名前についていますが、実はお子様のいない世帯も対象とのこと。さらには年齢制限もないそうです。これは嬉しいポイントですね!
160万円の補助金がもらえる条件は?
「GX志向型住宅」を建てると補助額160万円が工事完了後にもらえるんだそうです。「GX志向型住宅」の条件はざっくりかみ砕いて説明すると下記の通りになります。
- 断熱等性能等級「6以上」
窓や断熱材で断熱性能を高めた冬でも室温がほぼ13℃以上の住宅 - 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
高省エネの暖冷房・換気・給湯・照明などの設備を導入 - 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
太陽光発電を必ず設置
めちゃくちゃいい家にはなりそうだけど、一般的な住宅より高くなるんじゃ?と思ったところ、やっぱり初期費用はかかるそうです。そりゃそうですよね(笑)
性能の良い家を建てるため、基準を満たしていない家と比較すると初期費用はどうしても必要になってきますが、光熱費などのランニングコストが大幅に抑えられるため、月々の支払を見ていくとそこに経済的な価値が出てくるようです。
もともと高性能住宅を検討していた人にとってはお得に感じると思うので、言うまでもなく補助金を使わない手はないですね♪
中讃地区ならさらにお得!?
さらに朗報!都道府県や市町村の住宅補助制度と併用が可能らしいです!高松市に比べて、中讃地区では補助制度が手厚い傾向にあるそうで家を建てるなら中讃地区が断然有利ということになるとか。
注意点
補助金対象外
全ての世帯が対象ではありますが、建築地が下記のような場所では補助金対象外になるので、事前に確認しておきましょう。
- 土砂災害特別警戒区域に立地する住宅
- 急傾斜地崩壊危険区域に立地する住宅
- 地すべり防止区域に立地する住宅
- 市街化調整区域に立地する住宅
- ハザードマップの浸水想定高さ3m以上の区域に立地する住宅
予算がある
「子育てグリーン住宅支援事業」にも予算があるので、上限に達し次第終了になる可能性があります。
全ての工務店が対応できるわけではない!
この補助金、先述した通り、建物の性能に一定の基準が設けられているので、全ての工務店で対応できるわけではないそう。香川県内でも補助金に対応できる企業は限られていますが、その中の一つロータリーハウスさんは以前から基準に達した条件での実績もあり、「まずは補助金の詳しい内容について知りたい!」という方にもわかりやすく教えてくれます。
ぜひ家づくりを検討されてる方は気軽に聞きに行ってみてくださいね!
ロータリーハウスに関する記事はこちら↓↓↓
モノトーンテイストでホテルライクな雰囲気をもつロータリーハウスが提案するモデルハウス
「ロータリーハウス 丸亀オフィス」が新規オープンしたので見に行ってきた! その特徴は・・・打ち合わせ?
◇ ロータリーハウス 丸亀オフィス
住所:〒763-0053 香川県丸亀市金倉町1519-1
電話番号:0877-89-8080
営業時間:9:30~18:30
定休日: 水曜日
駐車場: あり
関連リンク:公式サイト